こんにちはtorajiroです。
2021年9月にYouTuberのJunya.じゅんやさんがチャンネル登録者数ではじめしゃちょーを抜きました。
そこからあっという間にヒカキンも抜いて国内1位になるのと同時にじゅんやさんの友人のSagawa /さがわさんも同じ路線でごぼう抜き。
そしてその後に現れたISSEI/いっせいさんは何とじゅんや、さがわも抜き去る事態に。
3者のチャンネル登録者数を合わせると1億を余裕で越える数字に。
真っ赤っかなレッドオーシャンYouTubeの世界でこれだけのチャンネル登録者を増やしているその手法を探ってみました。
はじめしゃちょーも動画で紹介したじゅんやの海外戦略
全くの無名?だったじゅんやさんがわずか1年足らずで国内3位のチャンネル登録者数を獲得出来た戦略については、以前以下の記事でも紹介しました。
ヒカキンに続く1000万突破者は!?はじめしゃちょーをJunya.じゅんやが捉えた。
はじめしゃちょーもついこの間「また抜かれました。誰だよじゅんやって」という動画をアップし、その戦略について簡単に紹介していましたが、
何といってもじゅんやさんの強みは言葉と文化の壁がないこと。
これによって世界中から視聴者を獲得できているので、潜在的チャンネル登録者数の母数が他の日本人YouTuberとは圧倒的に違います。
海外市場をターゲットにしたじゅんやと、国内に特化したヒカキンやはじめしゃちょーとでは、チャンネル登録者数という基準で見た場合には、圧倒的にじゅんやさんが有利です。
もちろんこの戦い方を実践しているじゅんやさんのアイデア力と行動力は物凄いですが。
はじめしゃちょーは国内に根ざし、YouTubeだけではなく幅広い活動をしているので、チャンネル登録者数を増やすという点に振り切った戦略を今は取っていません。
お二人の目指すビジネスのあり方が全く違うので、チャンネル登録者数で抜かれたからと言ってはじめしゃちょーが気にする必要はほぼ無いでしょう。
が、それにしてもじゅんやさんのここまでの躍進は想像できませんでした。
2024年11月現在のじゅんやさんのチャンネル登録者数は3,780万人。
じゅんやさんらがチャンネル登録者数で遥か上を行くようになってから、チャンネル登録者数が話題になることは極端に減った気がします。
Sagawa/さがわって誰?からあっという間に
さて、2021年の9月に限って見た時に、この1ヶ月で物凄いスピードでチャンネル登録者を獲得し、月間の登録者数でダントツの1位(65万人)に躍り出た方がいます。
Sagawa/さがわさんという方です。
Junya.じゅんやとSagawa/さがわで何となく名前の表記の仕方も似ていますが、
YouTube動画の雰囲気もかなり似ていますし、中にはじゅんやさんとほぼ同じネタの動画も多数あります。
Sagawa/さがわさんも動画の紹介文は基本全て英語。
じゅんやさん同様1分程度の短い動画をじゃんじゃんアップしていくタイプですが、全体的にじゅんやさんよりは若干長めの動画が多い。
当初はチャンネル概要にも一部日本語が入っていたりと、じゅんやさんほど振り切ったスタイルではなかったですが今は完全に英語。
また、TikTokで数千万人のフォロワーがいるじゅんやさんと違い、さがわさんのTikTokチャンネルは現在非公開。
TikTokというYouTubeよりは勝ちやすい市場で結果を出してからYouTubeに参戦したじゅんやさんとはその点でもやや異なっております。
Sagawa/さがわはじゅんやのパクリなのか?
細かな違いはあれど、髪型や服装も含めてじゅんやと似ているところだらけのさがわチャンネルですが、このお二人はどうも若い頃からの友人同士のようです。

TikTokの動画で若い頃の二人と今の二人を比較しているものがあったので、動画制作の面でもある程度協力し合って進めているものと思われます。

若い頃の(今もまだかなり若そうですが)お二人の写真はかなりイケメンでヤンチャしてる風でした。成人式ですかねこの写真は。
お二人の現状はあくまで想像ですが、じゅんやさんが先行して身に付けたノウハウをさがわさんに伝授して実践といったところでしょうか。
YouTubeのさがわチャンネルの登録者数の勢いはもの凄く、僅か3年足らずでチャンネル登録者は3,400万人を越える。
その頃にはじゅんやさんもヒカキンさんをとっくに抜いて国内のダントツトップに躍り出ていることでしょう。
何度も言いますが、あくまでチャンネル登録者数という側面で見た場合の話です。
じゅんや・さがわを抜き去ったISSEIの存在
じゅんやさんとさがわさんが1位、2位のチャンネル登録者数を稼いでいた時代を経て、

2024年11月現在はISSEI / いっせいさんという方が4,470人のチャンネル登録者で1位に君臨しています。

じゅんや、さがわさんと比べるとやや日本語コンテンツもあるいっせいさんですが、基本路線は同じくノンバーバルで言葉の壁を超えたもの。
まとめ
Junya.じゅんやがチャンネル登録者数ではじめしゃちょーを抜き、
同じ戦略で今Sagawa /さがわが大躍進。
そして更にその二人を超える形でISSEI/いっせいが頂点に。
じゅんやさんに関しては他人が模倣で参入してくる前に、友人のSagawa /さがわさんが少し趣向を変えた動画でYouTubeに参入している辺りは戦略性を感じました。
ヒカキンさんやはじめしゃちょーのようにYouTuberとして有名になってからテレビタレントにもなる路線があり、
そこから一線を画した新たな方々がYouTubeの世界では天下を取っています。
正直動画を見てもあまり面白くないと思う方も多いと思います。
僕も面白さはそこまで分かりません。
でも結果は出しています。
YouTubeの世界で結果を出したいと思っているのであれば彼らの戦略から学ぶのも一つでしょう。